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2020年、突然訪れた世界の変化の中で、人との人との関わりや対話の大切さを改めて実感された方も多かったのではと思います。

私自身は2017年に欧州に渡って以降、全ての仕事や勉強会・トレーニングの参加等をオンラインで行ってきていたことから生活に大きな変化はありませんでした。

しかし、以前は毎月のように友人・知人たちがオランダを訪れてくれていたところが、それができなくなり、大切な人たちとどのように関係性をつなぎ深めていくかについて向き合い続けた一年でもありました。

そんな中、様々な出逢いやご縁、後押しによって「対話」や「全体性の発揮」という大切にしているテーマを深め続け、それをだんだんとこれまでより多くの人に届けることができるようになりました。

人間関係を広げることや発信等が限られた中で大切なものに向き合い続け届けることができたのは、私の拙い言葉や在り方を信じ、関わりを続けてくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

随分とゆっくり始めた社会人生活も今年、13年目を迎えます。

最初の6年間で3つの会社に勤め、その後フリーランスになりベンチャー企業のお手伝いをしたり、新規事業の立ち上げに携わったり、煎茶の道に進んだりとまさに「紆余曲折」の時間を過ごしてきました。

そんな中でも「それぞれの人が本来持っている力を発揮して毎日を生き生きと過ごしていくことを後押ししたい」という想いから学びと実践を始めたコーチングとのお付き合いは今年で10年目になります。

一つの会社に2年以上いたことのない私が、「一生一緒にいたい」と思った人との結婚生活でさえ5年だった私が、気づけば10年続けていることがあるとは自分でも驚きです。

10年間の中で私にとって「コーチング」という言葉の意味と、その取り組みの意義もどんどんと変化をしていきました。コーチングに携ることやコーチと名乗ることが嫌になりコーチングと距離を置いたこともありました。

それでも私がコーチであることに戻り、コーチを続けてきたのは、それがどんな呼ばれ方や関わりであっても、人の言葉と言葉にならないものに耳を傾け、心を澄ました先に聴こえてくる大切なものがあったからです。

大切なものたちの発する小さな声を聴くことができたとき、人は自分自身との信頼関係を取り戻し、持っている力を発揮し生き生きと輝いていくということ、さらに周囲の人まで輝き始めるということを実感してきたからです。


そこにあるものがどんなものであってもともに聴こうとすること。

そこから全ては始まるのだということを今は信じています。


これからは「コーチ」「クライアント」という関係性ではなく「共同探究者」として、「あなた」という一人の人間に、世界に向き合い、深め合っていきたいと思っています。

「わたしたち」のあいだに今ここに生まれているものや、ひととひととのあいだにあるものについて探究を続けていきたいと思っています。

これまで生きてきた時間と経験してきた全てのことを込めて、これからさらに探究を深め、世界に届けていきたいことは大きく二つです。

①CO-INQUIRY:他者とともに探究・探索をすること
②SELF-TUNING:自分自身の土台ととのえること(セルフコーチングを含む)

これらの奥に共通しているのは「自分や世界、コミュニケーションに関する認識のアップデート」というテーマであり、これらの先には「自分と他者の全体性・本来性の発揮」という、大切にしたい大きなテーマがあります。

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そのさらに先には、「ひとりひとりが幸せに生きる世界」があると信じています。

そして、これら3つの取り組みを支えるのは Action×Reflection、Think×Dialogue、Sense×Science という3つの軸であり、これらをつなぎ世界に届けるようにできるのが言語化・構造化・デザイン化という行為だと考えています。

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最終的には誰もが使うことのできるシンプルで美しい道具のようなもの、あるいは自分や他者とのあいだにより良い関係性やアイディアが築かれるような関わりが自然と生まれる空間のようなものをつくりたいと思っています。

いつまでもどんなことからも学び合う自分でいたいと思っていますが、同時に大いなる先人たちからの学びと実践を積み重ねてきた結果、2つのテーマの土台となるリソースの多くはすでに自分の中にあることも感じています。

しかしながら、ありがたいことに対話をしともに時間を過ごす人や機会が増え、大切にしたいテーマを世界に届けていくのに私一人では手いっぱいになってきました。

大切なテーマを深め届けていくためには、一人の人間の生きる時間はあまりに短く、一人の人間にできることはあまりに少なく、一人の人間に見える世界はあまりに狭いのだとようやく気づいたと言ってもいいかもしれません。

同時に、ともに深め形にしていくことから生まれるものの力を改めて実感しています。

そこでこれからは、これらのテーマについて誰かとともに取り組み、深め、社会や世界に届けていければと思っています。

ひとりでも大切なものを深め届けることはできる。でも誰かと取り組むことで、ひとりで取り組むよりもずっと素敵なものが、たくさんの人に届くことになる。

そして、これらのテーマがもし、その人にとっても大切なものであるならばその人の人生もきっとさらにゆたかで素敵なものになる。

そんなことを考えています。


大切にしたいものが全て重なる必要はありません。

自分自身が実現したいことに取り組むことが何より大事で、その一部として、大切にしたいものに重なりがあるのであれば一緒に深め、誰かに届けていけると素敵だなと思っています。


組織に身を置いた時間は長くはありませんでしたが、その間ずっと、たくさんの大切なことを教えてもらってきました。見守ってもらい、機会をもらってきました。

それを次の誰かに渡さないまま、私は組織を離れてしまいました。


私の両手は今、もらってきた贈りものたちでいっぱいです。

見える世界、人生のステージが変わろうとしている今、これからはこの贈りものを誰かに渡していくときなのだということを感じています。


世界がどうなっていくか分からない中で、いつか伝えたいと思っている「ありがとう」はもう伝えることができないかもしれない。自分の命がいつまで続くかも分からない。

そうなのであれば、今できる形で世界に贈りものを届けていきたい。もらったものに人生で学んだことを少しだけ付け加えて、世界に還していきたいと思っています。


どんな形かはまだ分かりませんが、2つのテーマについて、ともに探究と実践ができる仲間がいるといいなと思っています。

すでに大切なことにともに取り組んでいる仲間たちや、これまで深めてきたことを必要としてくれている人たちに、より素敵なものを届けていけるといいなと思っています。

そして、ともに取り組むプロセスを通じて、ご自身が大切にしたいことを形にし、さらに体現していくことにもご一緒していけるといいなと思っています。

①CO-INQUIRY:他者とともに探究・探索をすること
②SELF-TUNING:自分自身の土台をととのえること(セルフコーチングを含む)

という大きく2つのテーマのいずれかについて、ご関心があり、さらに深めていきたい自分らしい取り組みを世界に届けていきたいという方がいらしたら、何らかの形でお知らせいただけると嬉しいです。

まずはあなたが今感じていること、考えていること、そしてこれから取り組んでいきたいことを教えてください。

お互いにとって良い形を一緒に考えていければと思っています。


言葉と言葉にならないものたちをともに深め世界に届けていくこと、何よりもあなたというかけがえのない人と少しでも時間や想いをともにできることを楽しみにしています。