612. オンラインでのヨガを続けるか

先ほどゴールデンミルクを作るためにキッチンのシンクの前に立ったら、視線の高さが少し高くなっていることを感じた。

今日の午前中、オンラインで行われたヨガの教室に参加したからかもしれない。

現在、これまでリアルな場で行われていた活動がどんどんオンラインに置き換わっているが、そんな中、講師が一方的に教えるようなことは録画でも良いということになり、リアルタイムで参加する意味があるのだろうかという気もしていたが、参加してみると意外と一方通行でも良いということを感じた。

今はYouTubeなどの動画でも世界中の講師のヨガを見ることができるが、それを見てやるくらいならもうとっくにやっているはずなのだ。そうでなく時間が決められているからこそ「参加しよう」と思う。画面には映らないが自分以外にもやっている人がいると思うとそれがなんだか後押しにもなる。

オンラインでヨガをやってみて思いの外良かったと感じたのは、「正しいポーズができているか」を気にしなくていいことだ。これまでヨガはスポーツクラブのクラスを受講したことくらいしかなかったが、思い返すと鏡のあるスタジオで、「形」のことをいつも気にしていたように思う。それは私が小学校に上がる前からダンス教室に通い、中学校ではクラシックバレエ、高校大学ではジャズダンスを習い、どの教室にも鏡があったことからもきているかもしれない。

身体を動かすことは身近だったが、身体を感じることをどれだけやってきただろうか。

寝室の脇にヨガマットを敷き、講師の声に合わせてゆっくりと身体を動かしながらそんなことが頭をよぎった。

一方通行でも意外と悪くないと思いつつ、では、完全に一方通行で、この先毎回クラスに参加をするかというとそうでもないようにも思う。講師と話したいわけでも、他の参加者と交流したいわけでもなく(自分の世界にいたい私としては交流しなくていい方がだいぶ気が楽だ)。これから、これまで以上に幅広いものにオンラインで参加できるようになる中で、その瞬間にそこにいないと起こらないこと、得られないことがあるものだけが残っていくのではないかという気がしている。それ以外は録画で十分だろう。

せっかく家にバランスボールやバランスディスク、セラバンドなどがあるのだから、毎日何かしらの運動をもっと取り入れていきたい。精神と肉体が健康であること。何度も書いているが、これから数ヶ月、もしかすると数年間の人間の課題になるのかもしれない。2020.3.28 Sat 17:50 Den Haag