459. 朝のひととき

7:30から予定していた打ち合わせの日程が変更になり時間ができた。まだ外は暗い。予定に合わせて身支度を整え、心身・思考も目覚めてきているので、その状態で何かができると思うと、予定が変わったことによるネガティブな感覚はない。ここのところ、サマータイムが終わったこともあり、以前に比べて早い時間に予定を組んでいるため、朝に落ち着いて日記を書くことができないことも多かった。

書斎の窓から空を見上げると、半月よりも少し欠けた左半分の月が見える。あんな月を彎月(わんげつ)と呼ぶのだろうか。冬の方が空気が澄んでいるというが、そのせいか月の明かりも鋭く感じる。霜月の名の通り、寒い日には、ガーデンハウスの屋根に霜が降りる。

昨日まで、新しいWebサイトの作成に時間をかけていた。自分の中に貯め込んでいる知識や経験を、少しでも人が手に取れるものにできないかという試みだ。コーチングでも人生でも、あらゆる領域で先達はたくさんいるが、あゆみの半ばであっても、何かを届けることはできるだろう。「誰かのため」というよりも、大きな循環の中で、そうすることがとても自然なことに思えるのだ。地球の力を借りて呼吸をするように、流れの中で、学び、それを手放していく。

昨日も朝から雨が降っていたが、昼ごろ、雨の切れ目をぬって買い物にいくことができた。外の空気は気持ちがいい。身体を動かすのも気持ちがいい。身体は明らかにもっと動くことを必要としている。どう考えても、シンプルに運動不足だ。先日からHIITと呼ばれる筋トレを家の中で二日に1セットほど実践しているが、それでは到底運動量が足りていないはずだ。ヨガやピラティス、もしくはバランスボールを使った運動を取り入れたい。

パソコン作業の時間が長いと、気づけば背中が丸まっている。背中が丸まっているだけならまだしも、その姿勢によって頭が前にもたげる形となり、首や頭に疲れが溜まりやすくなるように感じる。身体の姿勢は心の姿勢。見えるものから見えないものを整えていきたい。

東の空が少しずつ明るくなってきた。青が薄まる先に向かって、一筋の飛行機雲が伸びている。向かいの家々の明かりがつき始めた。今日もこうして、一日がはじまっていく。2019.11.20 Wed 7:11 Den Haag