367. 静かな朝

朝の風は、すっかり冷たくなっていた。1日1日と移りゆく季節。この数日は、風の音や鳥の声に耳を傾けることは少なかったけれど、身近な人と大切なことをたくさん交わした。静かな日常が戻ってきて、そしていずれ、非日常が日常になる。あたらしいことを始めると言うのは世の中ではどこか華々しく取り上げられることが多いけれど、実際にはそれは、静かに小さく、誰も知らないところから始まるのだと思う。

今朝は、長い夢を見ていた。一度目覚めたのが4時半で、次に目覚めたのが7時だったので、その間ずっと夢を見ていたのだろう。ここのところ、非常に現実的な夢を見ているということだけ覚えている。喉から首、背中にかけて不調があるのと関係しているのかもしれない。陰陽五行の考え方では、喉は肺と関連しており、肺は憂いや嘆き、悲しみの感情とも関連しているという。肺が弱っていることで憂いや嘆きの感情が夢に出てきているのかもしれない。身体と心と思考の状態は仕事のパフォーマンスに直結する。これらを整えることそのものが仕事だと言っても過言ではない。8月、9月の2ヶ月間は様々な意味で絞るということに取り組んできたので、10月、11月の2ヶ月間は、整えるということに取り組んでいきたい。

久しぶりにYouTubeチャンネルの撮影をしたいが、まずは喉と肺の調子を整えることが先決だ。ゆっくりが近道となることを意識して、今この瞬間に気づきながら今日産まれた時間に向き合っていきたい。2019.9.21 Sat 7:58 Den Haag

368. 喉の痛みに効く食材を探して

夕食を終え、ハーブティーに蜂蜜を入れて飲んだ。身体の中からあたたまっている感覚はあるが、そんなそばからくしゃみが出る。今日はYouTubeチャンネルの新しい動画を撮影し、その中で秋には肺に負担がかかり喉が乾燥しやすいという話をしたが、まさにその症状が現れている。これは、身体の不調とも言えるが、同時に身体の調子を整えているとも言えるのではないかと思っている。新しい季節に向けて必要な調整が行われているはずだ。ここで、無理に症状だけを抑えることをしようとすると、全体の調整のバランスが崩れてしまうだろう。幸いなことに適切な薬を薬局で自分で選ぶのは難しそうなので、睡眠と食と休養を十分にとって、身体を休ませられればと思う。そうだ、身体の不調は睡眠や食や休養が必要だと言うサインなのだ。

今日は昼間、大根の蜂蜜漬けをつくるために大根を買おうとオーガニックスーパーに行ったが、残念ながら大根を見つけることはできなかった。肺と喉を潤すのにいいという柿も、近くにあるもう一軒の大きなスーパーでも見当たらない。フランスでは柿はKAKIとして売られているそうだが、どうやらオランダには、少なくとも我が家の近くのスーパーにはないらしい。KAKIと言う名前がついているだけに、フランスでは日本から柿を輸入しているのだろうか。農業大国であるオランダは自国で作らないものをわざわざ輸入することはないのかもしれない。

大根となんとなく似ている食材で思い浮かぶのはビーツだ。ビタミンB類やカルシウム、ナトリウムなどが含まれているところは共通しているが、違いもある。大根の蜂蜜漬けが喉に良いと言われるのは、大根の辛味成分に殺菌作用があるからだということだが、そうだとすると食べたときに辛味よりも甘みを感じるビーツには同様の成分は含まれていないのではと想像する。一緒にして効果が得られないのならまだ良い方で、食べ物には、陰陽五行で言う「相反」、一般には「食べ合わせ」と呼ばれる、一緒に摂ると副作用が生じると考えられている取り合わせがある。食の組み合わせに関しては割とセンスがない方だと言う自覚があるためこのあたりは、身体の反応を注意して観察した方が良いだろう。

喉の痛みから、鼻づまりに症状が移行してきており、脳の酸素が不足しているようにも感じる。今日はオランダ時間の夜間にあたるセッションがあるため、それまでの間できるだけ身体と思考を休めることにする。2019.9.21 Sat 19:52 Den Haag