今朝は一度眼が覚めたときに、夢を見たような見ていないよう、見ていないような見たような、そんな感じだった。身体が少し重く、休息を必要としていることを感じたのでもう一度目を閉じた。するとそのあと、月のものがきた。昨夜、身体のモードが変わった感じがしたこと、先週末に強い眠気があったこともそのはじまりだったのだろう。もうすぐ満月を迎える月とともに、自然の流れの中に身体を委ねていることを感じる。

椅子に座ると腰の痛みが増すので今日はできるだけ腰に負担をかけない形でゆっくりと過ごしたい。外向きに何かをするにはきついけれど、この期間は身体にとって本当に重要でありがたいものなのだと思う。私は極度の注射(注射針)嫌いなので献血をすることができないけれど、こうして自然のリズムの中で血液が作り変えられ、入れ替わることによって、身体を更新することができる。言葉の通り、新しい月を毎月迎えられていることは人間の身体の奇跡のように思う。

今思えば日本で働いているときは随分と自分の身体の状態に鈍感だった。こんな日も変わらずヒールの高い靴を履き、満員電車に乗って通勤し、坂を登り、そして時に日付が変わる頃まで仕事をしていた。肉を中心に食べ物を過剰に摂取し、いつもどこか臨戦態勢のような感じだった。そんな状態では自分の身体の中に起こる微細な変化やゆらぎに気づくことができなかっただろう。今は、色々なことを繊細に感じるようになった分、大変に思うこともあるけれど、それも含めて自然の中に身を委ね、この身体で生きているからこそ感じることとして、身体で感じること、心で感じることの中で生きていられたらと思う。

中庭の奥から聞こえる澄んだ鳥の声が今日は一段と力強く、日差しも強い。明日は長時間の打ち合わせが控えている。やはり身体を休めておこう。2019.04.17 9:34 Den Haag